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映像編集における 7:5:3 とは?

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 🎬【映像編集における 7:5:3 とは?】 映像編集で誰しも悩むのが、カットの尺。 「このカットはどれくらい見せるべき?」 「寄りと引きは同じ尺でいいの?」 もちろん、すべての編集に当てはまる正解はありません。 ですが、一つの解としてとても参考になる“先人の知恵” があります。 それが 「7:5:3の法則」。 🔴 7:5:3の法則とは? ワイドショット/ミディアムショット/アップショット それぞれの 尺の割合を 7:5:3 にすると見やすくなる、という考え方です。 🔸ワイド:情報量が多い → 長め 🔸ミディアム → 標準 🔸アップ:情報量が少ない → 短めでOK 結果として、視聴者が自然に理解しやすい尺 になりやすいとされています。 🎥 見せ方の例 同じシチュエーションを ワイド → ミディアム → アップ の3種類で見せると、状況把握がしやすい。 📺 ドラマで言うと オフィス全体➡️主人公のデスク➡️主人公の顔のアップ この順に 7:5:3 の割合 で見せると、自然に感じられることが多いです。 ⚠ 注意 主人公の表情に注目させたいなど、明確な意図がある場合はこの限りではありません。 あくまで「先人の知恵」として、内容に応じて調整しましょう。

🚶‍♂️街ブラロケの“定番演出”とは?

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【 🚶‍♂️ 街ブラロケの“定番演出”とは? 🏙️ 】 最近多い街ブラロケのバラエティ番組。 増えた理由は、低予算で制作でき、そこそこ視聴率が期待できることなどがあります。 ただ、気になるのが、お店に入る時の演出です。 「おっ、こんなところに珍しいお店が!」 「ちょっと入ってみましょうか?」 もちろん街ブラロケは、あらかじめ番組側がアポイントを取っていますが、こんなやり取りが定番になっています。 この演出に違和感を感じる方も多いかもしれません 🤔 では、なぜこのような“偶然っぽい演出”が行われているのでしょうか? 制作に関わった方に聞いてみました。 🔴 理由 街ブラロケバラエティは、「ドキュメンタリー風バラエティ」というジャンルだから 🎥 つまり、完全なドキュメンタリーではなく、商店街などを舞台にしたバラエティ番組。 偶然の出会いがコンセプトで、「入ってみます?」とすることで視聴者にワクワク感を演出しています ✨ 視聴者もその演出を了解しているため、特に「ヤラセだ! 😠 」という指摘も無いそうです。 逆に「今日はこちらに伺います!」としてしまうと、ただの情報番組になってしまいます。 ⚠️ ちなみに、タレントが取材交渉をする番組もありますが、あれも「半ガチ」が多いそうです。 リアルなリアクションを撮るために、実はアポは取っているが、タレントには知らせていないパターン。 もちろん、「完全ガチ」や「完全演出」のパターンもあります。 #動画編集 #映像編集 #Premiere

Enhance Speechで人の声を聞きやすく

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 🎧【Enhance Speechで人の声を聞きやすく】 インタビューなどで、周囲の騒音やノイズが想像以上に大きく、会話が聞き取りにくいことありますよね。 Premiereでもある程度の修復は可能ですが、音声編集が苦手な方には少しハードルが高いのも事実。 そこで今回は、AIを使ってダイアログを一気に聞きやすくする方法を紹介します。 🔴 方法 1⃣ 修復したい音声をWAVで書き出し 2⃣ Enhance Speech from Adobe にアップロード https://podcast.adobe.com/en/enhance 3⃣ 基本はデフォルトでOK。必要に応じて2つのスライダーを調整してダウンロード。 🎚 スライダーの意味 🔹SPEECH:上げるほど話し声の明瞭度が上がる 🔹BACKGROUND:下げるほど声以外の音が消える ⚠ 注意 効かせすぎると不自然になりやすいので、以下を目安に。 👤 インタビュー/対談 SPEECH:70〜90 BACKGROUND:0〜20 🎬 現場感を残したい映像 SPEECH:50〜70 BACKGROUND:20〜40

なぜαシリーズで撮影した動画は暗いのか?

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 【なぜαシリーズで撮影した動画は暗いのか?】🎥 ハンディカムを使っていた人が 一度はぶつかるのが露出の問題。 EV0を目安にして人物のインタビューを撮影したら、思ったより暗かった…💦 あるあるですよね。 編集で持ち上げると暗部にノイズが乗ってしまい、残念な結果になってしまうことも多いです。 私も昔はこれで何度か失敗したことがあります😅 🔴主な暗い理由 ⚡ 🔹ミラーレスは写真機ベースの設計のため、白飛び防止とダイナミックレンジを優先し、露出が控えめになる傾向がある 🔹ハンディカムは動画機として、顔などの被写体が適正な明るさに見えるよう自動補正される設計になっている ✅対応策 🔹被写体に合わせて +1EV~+1.7EV になるように露出を設定する 🔹白飛びには注意 ⚠️ 🔹必要に応じて ヒストグラムを表示 📊 CanonやNikonのミラーレスも同様です。 0EVにこだわらず、モニターを見ながら調整してください👀

コンサートの最後に流れるダイジェスト映像の作り方

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 【コンサートの最後に流れるダイジェスト映像の作り方】🎬 ライブやコンサートの最後の方、主にアンコール前に流れるダイジェスト映像。 あれは、いつ編集しているかご存じですか? もちろん「その回の公演を撮影して編集して出す」というのは時間的に間に合いません。 なので、事前に収録して編集したものになります。 🔴主な収録のタイミング 🔹ゲネ(衣装付き通し) 本番前には必ず衣装付き通しがあります。 それを撮影して、本番までに編集します。 背景に客席が映らないダイジェストは、ゲネを収録したものが多いです。 🔹前の回の公演 2デイズ以上や昼夜の2回公演の場合、1回目はゲネのダイジェストを使用。 2回目以降は、初回公演のダイジェストを使用します。 私も、昼公演が終わってから夜公演の客入れまでの約2時間で編集したことがあります。 ✅ポイント ゲネ、初回公演のいずれも、すぐに編集する必要があります。 事前にVコンを作成し、必要なカット数、衣装チェンジのタイミング、特効など、ある程度あたりを付けておきます。 収録中はスイッチャーさんの後ろに陣取り、編集で使うカットのタイムコードをメモしていくと、編集がかなり早くなります。 ⚠️演者さんによっては、ゲネでしっかり歌わなかったり、ゲネ後に衣装が変わる場合もあります。 そのため、予備のカット候補も用意しておきましょう。 コンサート関連の映像の仕事をされる際は、ぜひ参考にしてください✨

ハードリミッターとは?

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  【ハードリミッターとは?】 最近よく見る、YouTubeの音量調整法 🔊 1⃣ ゲイン を上げる 2⃣ ハードリミッター で音割れを防ぐ このやり方は正解でしょうか? ✅ 結論 正解ではないが、YouTube用途なら ギリギリ合格点 🔰 🔍 何が起きているのか? 例: 🔹 ゲインを +6dB 上げる 🔹 ハードリミッターを -1dB に設定 この場合、 🔉 小さい音 → そのまま大きくなる 🔊 大きい音 → 天井にぶつかって強制的に止められる つまり、 ピークだけが壁にぶつかって削られる状態 になります。 デジタル的に“割れて”はいませんが、アタックが潰れ、不自然で詰まった音に聞こえる可能性が高いです 😭 💡 おすすめの方法 「ダイナミック」エフェクト内の コンプレッサ を使用。 コンプを使えば、 大きい音は小さく ⤵️ 小さい音は持ち上げる ⤴️ という自然な補正が可能です。 最後に安全のため、 ミックストラックにハードリミッター を軽くかけるのが理想です。 ⚠️ 補足 コンプはある程度、知識と経験が必要です。 難しい場合は 「ゲイン+ハードリミッター」でもOK。 ただし、潰れないよう“軽く”かけるのがポイントです。 #動画編集 #映像編集 #Premiere

Premiereの5つの「保存」解説します!

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 【Premiereの5つの「保存」解説します!】🎬 Premiereの「ファイル」メニューには5種類の「保存」があります💾 1⃣ 保存 いわゆる上書き保存。 現在開いているプロジェクトを、そのまま同じファイルとして保存します。 2⃣ 別名保存 新しい名前・場所で保存。 現在のバージョンは残しつつ保存したい時に便利。 日付が変わったり大きな変更の前に使うのが定番。 3⃣ コピーを保存 ←重要!⚠️ 現在開いているプロジェクトはそのまま。 別のファイルとしてコピー保存できます。 保存後も作業中のプロジェクトは切り替わりません。 私はバックアップ用としてたまに使用します。 保存場所は別のドライブやクラウド同期しているフォルダがおすすめ。 4⃣ テンプレートとして保存 .prproj ではなく .prtpl として保存。 次に新規プロジェクトを作成する時に使いまわせます。 番組フォーマットはこれで保存しておくと便利! 5⃣ すべてを保存 複数のプロジェクトを開いている時に一括で保存できます。 単一プロジェクトで作業していると1⃣と同じ挙動。 3⃣の「コピーを保存」はクラッシュ対策にもなるので非常におすすめ!💡 ぜひ使ってみてください👍