Premiere Proカラーマネジメント解説③|プロジェクト設定
📁Premiere Proカラーマネジメント解説③|プロジェクト設定 「Lumetriパネル」の「設定」内にある「プロジェクト」は、プロジェクト全体に影響するカラーマネジメント設定です。 🎯HDRグラフィックホワイト HDRプロジェクトでの「白」の基準輝度。 ➡ 通常は「203(75% HLG / 58% PQ)」が推奨値。 ⚠️SDRプロジェクトでは影響なし。 💡PQ方式で白飛びが気になる方は、「100」も検討の価値あり。 「300」はピークの高いHDR演出用ですが、多くのHDRコンテンツでは使われません。 🌀3D LUT補間 LUTを適用する際の補間方法。 ・トリリニア(Trilinear):三次元補間で滑らかな色の変化。 ・ニアレストなどよりも高品質。 ✅ 基本はトリリニアでOK。 🎚ビューアガンマ モニターの見え方を調整するガンマ設定。 ・2.4:放送やRec.709作品で一般的。 ・2.2:PCやWebでの視聴に最適。 ➡ デフォルトの2.4でOK。Web動画なら2.2も可。 🎥自動検出されたログとRAWメディアのカラー管理 ONにすると、PremiereがS-LogやV-Logなどを自動認識し、適切な補正を適用。 ✅ ログ素材を自動でカラコレしてくれるが、正しく認識しないことも多い。私はオフを推奨! 🎨カラー スペースに応じたエフェクトを有効化 ONにすると、エフェクトの動作がカラースペースに最適化される。 これも上記と同様で、正しく認識されないこともあるので、私はオフを推奨。 ⚠️途中で切り替えると、既存のエフェクト結果が大きく変わる可能性があるので、編集中に変更しない!
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