文字起こしで話者が分かれない時の対処法

 📌【文字起こしで話者が分かれない時の対処法】


Premiereで文字起こしをした際に、話者が分かれないことってありますよね?


「文字起こしパネルの表示オプションで『スピーカー』にチェックを入れると分かれる」という情報を見かけますが、

これは あくまで表示方法を切り替えるだけ で、話者分離の設定ではありません。


今回は、話者が分かれなかった場合の正しい対処方法をまとめます。


1️⃣ すでに文字起こしをした後に話者が分かれなかった場合

・該当の素材を プロジェクトパネル で右クリック → 「再度文字起こし」 を選択

・出てきたオプション画面で 「スピーカーのラベル付け」を 「はい、スピーカーを区別します」 に設定

・「文字起こしを開始」 を押すと、再解析が始まり、話者が分かれて文字起こしされます。


2️⃣ 最初から話者を分けたい場合

文字起こしする前に

プロジェクトパネルでクリップを右クリック → 「文字起こしを作成」

を選ぶと、オプション画面が必ず表示されるので

ここで「スピーカーのラベル付け」を設定できます。


3️⃣ 根本的に話者分離を有効にしておく方法

「環境設定」 → 「メディア分析と文字起こし」 → 「文字起こし」タブを開き、

「クリップを自動文字起こし」に一度チェックを入れる

その下の「スピーカーのラベル付け」を 「はい、スピーカーを区別します」 に変更


⚡️ 注意点

「クリップを自動文字起こし」をオンにしたままだとPremiereが重くなる場合があります。

設定後はオフにしてOK!グレーアウトしても話者分離設定は有効です。


この設定をしておけば、文字起こしパネルから直接文字起こしをしても、話者が分かれるようになります。


✅ まとめ

「表示オプションのスピーカー」は話者分離の設定ではない!

話者を分けたいときは、プロジェクトパネルから右クリックで実行するのが確実!

環境設定で事前にスピーカー分離をONにしておくと安心。


このトラブルはPremiereユーザーでよく起こるので、ぜひ拡散してください!



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