ロールテロップのちらつき対策
🎬【ロールテロップのちらつき対策】
Premiere Proでロールテロップを作成する際、Illustratorでデータを作り、Premiereのモーションで動かすのは定番の方法。
しかし、そのままだとちらつきが目立つことがあります。
そこで、ちらつきを軽減するための対策を5つご紹介👇
1⃣ イラレをPNGなどのビットマップデータに変換
→ ベクターではなくビットマップ化することで、画面上での安定感が向上します。
効果:★★
2⃣ 「インターレースのちらつき削減」エフェクトを適用
→ Premiere内で完結できますが、軽度の効果にとどまります。
効果:★
3⃣ After Effectsコンポジションに置き換え
→ AEの描画処理でちらつきが緩和され、視認性も安定します。
効果:★★
4⃣ After Effectsに置き換え+モーションブラーを有効に
→ モーションブラーが動きをなめらかにし、大幅な改善が期待できます。
効果:★★★
5⃣ PNGを使用し、After Effectsに置き換え+モーションブラーを有効に
→ ビットマップの安定感とブラー効果の組み合わせで、最も高い効果を発揮します。
効果:★★★★
⚠️ ただし、ちらつき削減により文字のエッジがややソフトになることがあります。
シャープさと安定性のバランスを見ながら、用途に応じて使い分けましょう。
私はPING化が面倒なので4⃣にすることが多いです。修正もしやすいので。
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