オフライン編集とオンライン編集の違い

 【🎬 オフライン編集とオンライン編集の違い】


映像業界では、編集を「オフライン編集(仮編)」と「オンライン編集(本編)」に分けて作業するのが一般的です。

CM制作を例に、現状をまとめました👇


🎞 オフライン編集

📍目的:仮素材(プロキシなど)を使って、構成・演出・カット尺を確定する工程。

📍場所:制作会社の社内編集室やオフラインセンターなど。

📍編集機:Premiere、Avidなど。

最近はDaVinci Resolveを使う例もあるようですが、私はまだ現場で見たことがありません。

昔はFinal Cut Proも多かったですが、近年はほぼ見なくなりました。


💎 オンライン編集

📍目的:放送・納品用に最終仕上げを行う工程。グレーディングやコンポジットも実施します。

📍場所:IMAGICAやオムニバス・ジャパンなどのポスプロ。

📍編集機:Autodesk FlameやDaVinci Resolveが主流。

かつて使われていたSmokeやInfernoは、現在Flameシリーズに統合されています。


私は主にオフライン編集を担当していますが、予算がない場合などは、ごくまれにオンラインまで担当することもあります✂️

その場合はAvid仕上げです💻



コメント

このブログの人気の投稿

Premiere Proで画像に簡単に枠を付ける方法

超重要‼️「.prinファイル」って何?★

クロスディゾルブ・ディゾルブ・フィルムディゾルブの違い、知ってますか?★