シーケンス設定の「フィート+フレーム」はいつ使う?
📏【シーケンス設定の「フィート+フレーム」はいつ使う?】🎞️
Premiereのシーケンス設定にある表示形式のプルダウンに、「フィート+フレーム(16mm)」と「フィート+フレーム(35mm)」があります。
普段はあまり使いませんが、実は今でも特定の場面では重要なんです🎬
プロの編集マンなら覚えておきましょう💡
🎞 フィート+フレームの意味
フィルムで映像を撮影していた時代は、映像の長さを「フィート(長さ)+フレーム(コマ数)」で管理していました。
1フィートあたりのフレーム数は以下の通り👇
🎥 16mmフィルム:40フレーム
🎥 35mmフィルム:16フレーム
🧩 いつ使う?
🔹 フィルム作品やアーカイブ素材の編集時
35mm映画をデジタル化して再編集する場合や、NHKなどのアーカイブ素材を扱う際、指示書が「R3:135ft+12frm」といったフィルム単位で書かれていることがあります。
この場合、Premiere側で「フィート+フレーム」表示にしておくと、オリジナルのフィルム尺と照合しやすくなります。
🔹 フィルム撮影作品のVFX作業時
映画やCMでフィルム撮影された映像のVFX発注書は、今でもフィート単位で書かれることがあります。
Premiereでも同じ単位で管理すれば、整合性が取りやすくなります。
📽 今ではほとんど使用されませんが、いざという時に対応できるようにしておきましょう!🙌

コメント
コメントを投稿