業界標準のセーフティエリアはいくつ?
【業界標準のセーフティエリアはいくつ?🎯】
セーフティエリアとは、映像で安全に表示される領域のこと📺
モニターやプロジェクターによっては映像の端が切れてしまう場合があるため、重要な情報や文字はこの範囲内に収める必要があります。
セーフティエリアには主に2種類があります。
🟥 アクションセーフティ 🎬
映像の重要な要素やロゴなど、見せたいものを収める領域
🟦 タイトルセーフティ ✍️
テロップなど、視聴者に読ませたい文字を収める領域
💡 業界標準
放送局や媒体によって異なりますが、私の周りでよく見るのは以下の2パターンです
🟥 アクション7%・🟦 タイトル10%
🟥 アクション5%・🟦 タイトル7%
⚠️ ポイント
HDの16:9画面では、上下と左右のピクセル数の比率が異なるため、同じ%で指定すると左右の余白が広く、上下が狭く見えます。
例えばタイトルセーフティ10%の場合、
🔹 上下:約54ピクセル
🔹 左右:約96ピクセル
この違いが気になる場合、現場では
🔹 上下は少し内側に
🔹 左右は少し広めに
といった形で、エディターが微調整して運用しているケースが多いです。
個人的には「縦横で%を変えれば良いのでは?」と思いますが、そういう運用を採用している現場は見たことがありません。

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