モニターの調整方法

 【📺モニターの調整方法🔧】


映像編集において、最終確認のツールでもあるモニターは非常に重要です。

正しい色が出るように調整しておきましょう。


ここでは、普通のTVモニターをマスモニの見え方に「できるだけ近づける」ざっくりした方法を紹介します。

※Rec.709を前提とした調整です。


🛠 準備

部屋の環境とモニターの設定を整えます。


🔵部屋は間接照明くらいの「やや暗め」にする

🔵日光や蛍光灯の光がモニター画面に直接当たらないように

🔵TVの画質モードを「標準」や「デフォルト」にする

🔵「明るさオート」「ダイナミックコントラスト」などの自動補正系はオフにする

🔵Premiereでカラーバーを出して、モニターに表示する


🌗 コントラストの調整

カラーバー中央左下あたりの「白い部分」に注目します。

モニターの「コントラスト」を調整し、以下をチェックします。

🔹眩しすぎて膨らんで見えないか

🔹逆にグレーっぽく沈んで見えないか


特に、白が“ボワッと膨らんで”見える場合は、コントラストを少し下げてください。


💡 明るさの調整(黒レベル)

やや右下の「黒い柱が3本並んでいる部分」に注目します。


🔹左と真ん中 → ほぼ同じ黒に見える

🔹右だけ → うっすら明るく見える


この状態になるように、モニターの「明るさ」を調整します。


🔸左と真ん中がはっきり分かれて見える → 明るすぎ

🔸右も含めて全部同じ黒に見える → 暗すぎ


🌈 色温度の調整

画面中央の「黒から白へのグラデーション部分」に注目します。


🔹ここが赤っぽく見えたり、緑っぽく見えたりしないように調整

🔹モニターの色温度を「6500K」あたりからスタートすると設定しやすい


モニターに

🔸「色合い(Tint)」

🔸「R/G/Bゲイン」

などの項目があれば、最後の微調整で使ってOKです。


☑️グレーが“ちゃんとグレー”に見えていれば合格

(赤・緑・青のどれかに極端に寄っていなければOK)


🎨 彩度の調整

カラーバー上段の各色(赤・緑・青・シアン・マゼンタ・黄)を見ます。


🔹鮮やかではあるけれど、ベタッとにじんで見えない

🔹逆に、くすんで地味すぎない


このあたりのバランスになるよう、モニターの「色」「彩度」を調整します。

「派手で気持ちいい」より「自然に見える」を優先するのがおすすめです。


👀 最終確認(実写でチェック)


最後に、実際の映像素材で確認します。


🔹実際のオンエア映像や、自分の編集素材などを表示

🔹白いワイシャツ・紙・壁などの「白」と、人物の「肌色」が変に転んでいないかチェック


おかしな色転びがあれば、明るさ・コントラスト・色温度を少しだけ戻して微調整してください。


⚠️さいごに


これはあくまで「ざっくり目視で合わせる」ための方法です。

環境や好み、モニターの個体差によっても変わるので、あくまで基準として使いつつ、現場の映像を見ながら微調整してみてください!📺📺📺




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