色温度の目安とPremiereでの調整のコツ
【🎨 色温度の目安とPremiereでの調整のコツ】
撮影時に非常に重要なのが色温度。
ホワイトバランスを取る時間が無い場合など、ある程度経験で数値を決めて撮る場合があります。
以下は私の経験上の“ケルビンのざっくり目安”ですので、ぜひ参考にしてください。
🔴 撮影時の色温度の目安
☀️ 晴れの屋外… 5600K → 「ゴーロク」とよく現場で呼ばれます
☁️ 曇り / 日陰 … 約 6000〜7000K
💡 室内の電球… 3200K → 「サンニイ」
🏢 室内の蛍光灯 … 約 3800〜4500K
🎭 コンサート / 舞台照明 … 4800K → 「ヨンパチ」
🔴 Premiere Proでの後処理
PremiereのLumetriカラーでホワイトバランスを整える時は、この2つをセットで使います。
🌡 色温度
・青 ↔ オレンジ方向の補正
・全体が「青っぽい → 右(暖かく)」「オレンジっぽい → 左(冷たく)」へ動かしてバランス調整。
🧪 色かぶり補正
・緑 ↔ マゼンタ方向の補正
・蛍光灯などで「全体にうっすら緑っぽい」「逆にマゼンタっぽい」と感じるときに使います。
緑に寄っていればマゼンタ側へ、マゼンタに寄っていれば緑側へ少しだけ動かします。
🎯 撮影時のK設定を上の目安に寄せておき、仕上げはPremiereの「色温度」と「色かぶり補正」で最終調整しましょう!

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