素材データは誰のもの?
【🎥素材データは誰のもの?】
映像制作では、納品物である完パケ(完成データ)はクライアントの所有物 になります。
CMなら広告主、テレビ番組なら局、映画なら制作委員会や映画会社。
これは業界の常識です。
では、完パケの“元”となる 映像素材・編集データは誰のものか?
📌 結論
従来の映像業界では 「制作会社の資産」 という扱い。
完パケだけが納品物であり、素材データは不文律として制作会社に帰属するとされてきました。
しかし近年、YouTubeやSNS広告などで
「素材だけでなく編集データも全部ほしい」
という要求が増えているようです📈
双方の立場で見ると👇
◆ クライアント側 💼
運用型広告で頻繁に差し替えたい
自分たちが費用を出して撮影したのだから、素材も自分たちのモノであるべき
◆ 制作会社側 🎬
素材を渡せば ノウハウが丸見えになりビジネスモデルが崩壊する
作品を勝手にいじられることに心理的な抵抗 がある
と完全に利害が衝突しています⚡️
📌現状は過渡期で、業界は新ルールを模索中のようで
✔ 素材や編集データの提供は 追加料金
✔ タレント・声優の素材は提供不可 or 所属事務所との追加契約必須
✔ フォント・テンプレート・プラグインは 権利の都合で除外
などで対応しています。
🎨 映像制作は ただの受注生産ではなく、制作者側にとっては「作品」 でもあります。
クライアントと制作者の双方がその認識を共有しないと、素材データを巡るトラブルは今後も増えていくかもしれません。

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