なぜTV放送は59.94iなのか?

【なぜTV放送は59.94iなのか?📺】

#動画編集 #映像編集 #Premiere


先日フレームレートについて投稿しましたが、今回は 「なぜ地デジは59.94iなのか?」 についてシェアします。


そもそも現在私たちが見ている液晶テレビや有機ELテレビは、インターレース表示ができません。


地デジではおもに14400×1080 / 59.94i の映像が電波に乗って送られます。
その後、受信したテレビ内部で デインターレース処理が行われ、59.94p相当として表示されています。


そうなると自然にこう思いますよね。

「最初から59.94pで放送すればいいのでは?」


🔴 なぜ 59.94i なのか?🤔


地デジの規格が策定された 1990年代は、まだ ブラウン管テレビ(インターレース表示)が主流の時代でした。


なので当時は


🔸放送用カメラ

🔸スイッチャー

🔸中継車

🔸編集・送出設備


そのほぼすべてが 59.94i を前提に設計されていました。


そのため

📌 既存設備との互換性を維持する目的で、地デジも59.94iが採用された

という背景があります。


🔴 じゃあ編集はどうしているの?🖥️


では「電波は 59.94i、視聴者は59.94p相当で見ている」TV番組は、どの形式で編集されているのか?


私の周りでは、だいたい次の3パターンです。


🔸多くのTV局や制作会社

→ 59.94i で収録・編集・納品


🔸スポーツやアクション系のハイエンド番組を制作するTV局や大手制作会社

→ 59.94p で収録・編集し、書き出し時に 59.94i に変換

高品質だがデータ量が多くなる。

フィールド間引きがもったいない?


🔸中小の制作会社やフリーランス

→ 29.97p で収録・編集し、書き出し時に 59.94i に変換

動きの速い映像では劣化が目立つが、トーク中心の番組ならアリ。


⚠️ドラマなどでは23.976p編集 → 59.94i納品もあるらしいです。


📌 初めて入る現場では、どの方式で編集するのか必ず確認しましょう!








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