これで解決!XLRアダプターの基本設定
【これで解決!XLRアダプターの基本設定】
ラベリアマイクやガンマイクの音声をカメラに入力する際、XLRアダプターを間に噛ませることは多いと思いますが、スイッチが多くて分かりにくいですよね。
特にセッティングに時間がない現場では焦ってしまい、設定ミスで「音が録れていなかった…」という最悪のケースもよく聞きます。
今回はそんな事故を減らすため、XLRアダプターの基本設定を解説します。
プロの現場でもよく使われる SONY XLR-K3M を例に、
🎤 INPUT1:ワイヤレスのラベリアマイク
🎙 INPUT2:付属の電池不要ショットガンマイク
を接続した想定です。
🎤 INPUT1(ワイヤレス・ラベリア)
🔸 ATT:0dB
音が大きすぎて歪む時は、10dB/20dBで入力を抑える。
🔸 MIC
電池駆動・ワイヤレス受信機なので +48Vは入れない
※音がスカスカになったり、最悪マイクの故障の原因になります
🔸 MAN
ゲインをマニュアルで管理
🔸 レベルダイヤル:5前後から調整
※カメラ側の入力レベルは低め推奨
※Sony機ではXLRアダプター使用時、カメラ側ボリュームが無効になることが多いです
🎙 INPUT2(ショットガンマイク)
🔸 ATT:0dB(メーカー推奨は10dbですが、インタビュー撮影なら私はSN比が良い0にしています)
🔸 MIC+48V
電池不要マイクなのでファンタム電源をON
🔸 AUTO
ガイド・バックアップ用途ならAUTOでOK
編集で積極的に使うならMANでも可
🔸 レベルダイヤル:MAN時は5前後から調整
🎚 LOW CUT(ローカット)
🔸 低域ノイズ(風・振動)を抑える機能
🔸 私は 編集で処理する派なので、CH1 / CH2 ともにOFF
(現場判断でONでもOK)
⚠ INPUT3
使用しない場合は
🔸 MAN
🔸 レベル:0
にしておくと事故防止になります
⚙ サイド設定(重要)
🔸 DIGITAL
カメラとホットシュー接続の場合は必ずDIGITAL
🔸 INPUT SELECT:IN1・IN2
→ INPUT1がL、INPUT2がRに別々で記録されます
🔸 IN1
→ L/R両方にINPUT1が同じ音で記録されます
⏱ 時間がない現場では、まずは画像のような設定にしておけば大事故はかなり防げます。
最後はカメラの液晶にレベルメーターを表示して確認しましょう!


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