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🎧 ピークメーター VS ラウドネスメーター どっちを使う?

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 【🎧 ピークメーター VS ラウドネスメーター どっちを使う?】 Premiereで人の声、BGM、SEのバランスを取ったり、最終MIXのボリュームを調整する際、ピークメーターだけでやっていませんか? 実はピークメーターは名前の通り 一瞬の最大値 を見るものなので、実際の音量感を把握するにはあまり向いていません。 そのため調整後に「思ったより小さい…💦」とか「バランスがイマイチ💭」ということが起こりがちです。 💡 そんな時はラウドネスメーターがおススメです! ✅ ラウドネスメーターはここを見よう! 🔹短期:約3秒間の平均値 🔹統合:動画全体の平均値(ラウドネス) ✅ 便利ポイント 🔹プリセットを ITU-R BS.1770 に設定 → 放送基準を超えると数字が赤く表示される 🔹YouTube動画はプリセットを「YouTube」に設定 ⚠️ ただし、最終的には 自分の耳👂で確認 することが大事! 特にSEなどは数値よりも大きく聞こえる場合があるので、自分の耳を信じて微調整しましょう✨

解像度の違う素材を自動でスケーリング

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 【解像度の違う素材を自動でスケーリング🎬✨】 HDシーケンスに4K素材や写真を配置するとき、毎回手動でサイズ調整するのは面倒ですよね? そんな時は、環境設定で自動スケーリングを設定しましょう! ▶️ やり方 環境設定 → メディア → 「デフォルトのメディアスケーリング」プルダウンから選択。 🔹 フレームサイズに合わせる メディア内部の解像度パラメーターを変更。 スケール値は100%のまま。 サイズ変更の必要がない場合におすすめ。 🔹 フレームに合わせる エフェクトコントロールパネルのスケール値で調整。 後からさらにサイズを変えたい場合に向いています。 用途に合わせて使い分けてみてください!😊

Wikipediaの写真の使用について📸

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【Wikipediaの写真の使用について📸】 映像編集で静止画素材に困ったら、Wikipediaに掲載されている写真をチェックしてみましょう。 多くの写真は、映像素材として使用できることが多いです。 💼 商用利用について 🆗CC BY やCC BY-SA、パブリックドメイン(PD)の場合は商用利用可能 🆖CC BY-NC(非商用限定)の場合は商用利用不可 ※CC BY-SAで商用利用する場合は、派生作品も同じCC-BY-SAで公開する義務があります。 ⚠️ 著作権表記について CCライセンスの多くでは「著作者表記(クレジット)」が必要 例:下の画像の場合 Photo © Oliver Stein, CC BY-SA 3.0 ⭕️パブリックドメインは著作権が消滅または放棄されているため、表記は不要です ✅ 活用のポイント 教育番組や歴史番組などで非常に便利な素材です。 ぜひ活用して、映像制作を効率化しましょう🎬

コメントフォローテロップの歴史

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【🎞 コメントフォローテロップの歴史】 コメントフォローテロップが使われ始めたのは、1980年中ごろのニュース番組📺 インタビューなどで難しい内容を補足するために表示され、主に視聴者の理解補助が目的でした🧠 その後、90年代に入るとバラエティ番組にも広がり、特にダウンタウン司会の「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」ではサイズや色、動きなど多彩な演出が加えられ、業界内でも話題に📡 当時は「テロップがうるさい」「画の邪魔」など批判の声もありましたが、2000年代にはすっかり定着しました。 ちなみに私はこの頃、地上波キー局の報道番組の「特集」コーナーの編集を何度か担当していましたが、「30秒以上テロップが無いとNG」という謎ルールがあり、大して重要でもない発言にもテロップを入れる羽目になることも🤷‍♂️ そして2010年代以降は、グローインやSE(効果音)などが加わり、演出はさらに多様化。最近ではキラキラパーティクルやノイズ、ビジュアル的に派手な加工も増えています✨ テロップ演出にもトレンドがあります。時代に合わせて、自分の技術やセンスもアップデートしていきましょう💡 🎨 テロップデザイン公開中! 🔗 https://terop.booth.pm/items/6740688

USB4 SSDの落とし穴⚡️

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 【USB4 SSDの落とし穴⚡️】 USB4=全部40Gbps…と思っていませんか? 実はUSB4には4つの規格があり、速度はバラバラです。 🔸USB4 Gen2×1 → 10Gbps 🔸USB4 Gen2×2 → 20Gbps 🔸USB4 Gen3×1 → 20Gbps 🔸USB4 Gen3×2 → 40Gbps(本命!) つまり「USB4」と書いてあっても必ずしも爆速ではありません。 場合によってはUSB 3.2 Gen2x2(20Gbps)の方が速いケースもあります。 さらにPC側がまだUSB4に対応していないことが多く、性能を十分に発揮できないケースもあります。 USBの規格は分かりにくいので、 購入時は“USB4”の表記ではなく“Gbpsの数字”をチェックしてください✅ 私はUSB 3.2のこちらを使ってます 🔗 https://amzn.to/4gu5Lle

Frame․ioをAdobe IDで使用する方法

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 💡【Frame․ioをAdobe IDで使用する方法】 以前Frame․ioをご紹介した際に「Adobe IDで連携できない」というお声をいただきました。 そこで今回は、Adobe IDでログインする方法をご紹介します。 👉 問題なく使えている方は読み飛ばしてください。 📌 手順 プロジェクトを開いた状態で 1⃣「ウィンドウ」 → 「Frame․io」 → 「Frame․io(レガシー)」 を選択 2⃣「Frame․io」のパネルが開いたら  「✨ Continue with your Adobe ID」をクリック ✅ これでFrame․ioをAdobe IDで利用できます! 今まで試したことがなかった方も、ぜひ活用してみてください。

Premiereでのコンプ解説!

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 【🎛 Premiereでのコンプ解説!】 以前ご紹介した、Premiereで自動で音量調整する方法ですが、それぞれのパラメーターが分かりにくいとのご意見を頂いたので、もう少し分かりやすく解説します💡 主に調整するのは以下のパラメーターです👇 ☑️コンプレッサ 🔸しきい値(Threshold)  音量を下げ始めるレベルを設定📉 🔸比率(Ratio)  しきい値を超えた音をどれだけ圧縮するかの比率📏 🔸補正(Make-Up Gain / Output Gain)  圧縮で下がった音量を補正して全体の音量を上げる🔊 ☑️リミッター 🔸しきい値(Threshold)  しきい値を超える音を圧縮して頭打ちにする⛔ ☑️エクスパンダー 🔸しきい値(Threshold)  しきい値以下の音の音量をさらに下げてノイズを減らす効果があります🔇  慣れない方は「ノイズリダクション」を使うのがおすすめです✨