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エフェクトパネルのカスタムビンを活用しよう!

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 【🎛️ エフェクトパネルのカスタムビンを活用しよう!✨】 Premiereのエフェクトは種類が多すぎて、使いたいエフェクトがどこにあるか迷うことがあります😅 「ビン」で分かれていますが、ビン自体も多すぎて探すのが大変…。 検索ウィンドウで探すこともできますが、正直ちょっと面倒ですよね💦 そんなときに便利なのが 「カスタムビン」 です💡 🟢 カスタムビンとは? ユーザーが自由に作成できるビンで、よく使うエフェクトをまとめておける場所です📁 🟢 使い方 1️⃣ 右下の「新規カスタム」ボタンを押してビンを作成 2️⃣ 他のビンにあるエフェクトをドラッグ&ドロップで移動 ⚠️ エフェクトパネルはドラッグ中にスクロールできません 👉 「@」ボタンを押してパネルを最大化すると作業がスムーズ 3️⃣ 元のビンにもエフェクトは残るので、不要ならカスタムビンから削除OK 4️⃣ ビデオエフェクトだけでなく、トランジションやオーディオエフェクトもまとめられます🎬🎵 💡 私は作品ごとにカスタムビンを作成しています。 時短になる上、探すストレスも減るので、ぜひ試してみてください✨

業界標準のセーフティエリアはいくつ?

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 【業界標準のセーフティエリアはいくつ?🎯】 セーフティエリアとは、映像で安全に表示される領域のこと📺 モニターやプロジェクターによっては映像の端が切れてしまう場合があるため、重要な情報や文字はこの範囲内に収める必要があります。 セーフティエリアには主に2種類があります。 🟥 アクションセーフティ 🎬 映像の重要な要素やロゴなど、見せたいものを収める領域 🟦 タイトルセーフティ ✍️ テロップなど、視聴者に読ませたい文字を収める領域 💡 業界標準 放送局や媒体によって異なりますが、私の周りでよく見るのは以下の2パターンです 🟥 アクション7%・🟦 タイトル10% 🟥 アクション5%・🟦 タイトル7% ⚠️ ポイント HDの16:9画面では、上下と左右のピクセル数の比率が異なるため、同じ%で指定すると左右の余白が広く、上下が狭く見えます。 例えばタイトルセーフティ10%の場合、 🔹 上下:約54ピクセル 🔹 左右:約96ピクセル この違いが気になる場合、現場では 🔹 上下は少し内側に 🔹 左右は少し広めに といった形で、エディターが微調整して運用しているケースが多いです。 個人的には「縦横で%を変えれば良いのでは?」と思いますが、そういう運用を採用している現場は見たことがありません。

シーケンス設定の「フィート+フレーム」はいつ使う?

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 📏【シーケンス設定の「フィート+フレーム」はいつ使う?】🎞️ Premiereのシーケンス設定にある表示形式のプルダウンに、「フィート+フレーム(16mm)」と「フィート+フレーム(35mm)」があります。 普段はあまり使いませんが、実は今でも特定の場面では重要なんです🎬 プロの編集マンなら覚えておきましょう💡 🎞 フィート+フレームの意味 フィルムで映像を撮影していた時代は、映像の長さを「フィート(長さ)+フレーム(コマ数)」で管理していました。 1フィートあたりのフレーム数は以下の通り👇 🎥 16mmフィルム:40フレーム 🎥 35mmフィルム:16フレーム 🧩 いつ使う? 🔹 フィルム作品やアーカイブ素材の編集時  35mm映画をデジタル化して再編集する場合や、NHKなどのアーカイブ素材を扱う際、指示書が「R3:135ft+12frm」といったフィルム単位で書かれていることがあります。  この場合、Premiere側で「フィート+フレーム」表示にしておくと、オリジナルのフィルム尺と照合しやすくなります。 🔹 フィルム撮影作品のVFX作業時  映画やCMでフィルム撮影された映像のVFX発注書は、今でもフィート単位で書かれることがあります。  Premiereでも同じ単位で管理すれば、整合性が取りやすくなります。 📽 今ではほとんど使用されませんが、いざという時に対応できるようにしておきましょう!🙌

撮影現場で黒い服を着るのはなぜ?

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 【撮影現場で黒い服を着るのはなぜ?🎬🖤】 撮影現場では、スタッフは基本的に黒い服を着るのが慣習です。 その理由はいくつかあります。 1️⃣ 画面への写り込みを防ぐため 🪞 撮影中にガラスや鏡などにスタッフが映り込んでしまうと台無しになってしまいます。 黒い服であれば反射しづらく、万一映り込んだとしても目立ちません。 2️⃣ 照明の邪魔にならないように 💡 白い服や蛍光色などを着ていると、照明の光を反射して意図しない影や色ムラを作ってしまう場合があります。 黒い服なら光を吸収するので、それらの影響を最小限に抑えられます。 3️⃣ 業界の慣習として 👥 「スタッフ=黒」という世界共通のスタンダードになっているので、初めての現場でも「この人はスタッフだ」と一目でわかります。 逆にそれ以外はクライアントや代理店だと分かるので便利です。 ちなみに派手な服の人がいたら、大抵スタイリストさんか振付師です(個人の感想です)✨ ※ドラマやCMなど、業界や現場によってはスタッフが完全にフレーム外にいるので、この限りではありません。

色温度の目安とPremiereでの調整のコツ

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 【🎨 色温度の目安とPremiereでの調整のコツ】 撮影時に非常に重要なのが色温度。 ホワイトバランスを取る時間が無い場合など、ある程度経験で数値を決めて撮る場合があります。 以下は私の経験上の“ケルビンのざっくり目安”ですので、ぜひ参考にしてください。 🔴 撮影時の色温度の目安 ☀️ 晴れの屋外… 5600K → 「ゴーロク」とよく現場で呼ばれます ☁️ 曇り / 日陰 … 約 6000〜7000K 💡 室内の電球… 3200K → 「サンニイ」 🏢 室内の蛍光灯 … 約 3800〜4500K 🎭 コンサート / 舞台照明 … 4800K → 「ヨンパチ」 🔴 Premiere Proでの後処理 PremiereのLumetriカラーでホワイトバランスを整える時は、この2つをセットで使います。 🌡 色温度 ・青 ↔ オレンジ方向の補正 ・全体が「青っぽい → 右(暖かく)」「オレンジっぽい → 左(冷たく)」へ動かしてバランス調整。 🧪 色かぶり補正 ・緑 ↔ マゼンタ方向の補正 ・蛍光灯などで「全体にうっすら緑っぽい」「逆にマゼンタっぽい」と感じるときに使います。 緑に寄っていればマゼンタ側へ、マゼンタに寄っていれば緑側へ少しだけ動かします。 🎯 撮影時のK設定を上の目安に寄せておき、仕上げはPremiereの「色温度」と「色かぶり補正」で最終調整しましょう!

ChatGPT内でPhotoshop使ってみました

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 【ChatGPT内でPhotoshop使ってみました✨】 🔧事前に「設定」→「アプリとコネクター」でPhotoshopと接続しておく必要があります。 被写体をうまく認識していなかったりと、機能は正直まだまだといった感じ💦 処理の時間もそこそこ掛かります⏳ プロユースは難しいですが、スマホでサクッとレタッチしたい方にはおススメ⭕️ 今後の機能向上に期待です!

「ファイル」→「書き出し」の内容をまとめました

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 【「ファイル」→「書き出し」の内容をまとめました】 Premiereでは動画ファイルの他、いろいろな形式で書き出すことができます。 今回は「ファイル」→「書き出し」の中の項目を解説します。 1️⃣ メディア (M) 🎬 動画やオーディオを書き出す際はココ! フォーマットやビットレートを指定できます。 2️⃣ Adobe Media Encoder に送信 (A) 🖥️ Media Encoderを介してメディアを出力。 書き出し中はPremiereでも作業可。 また複数の書き出しをまとめて行うこともできます。 3️⃣ モーショングラフィックステンプレート (R) ✨ モーショングラフィックステンプレート(.mogrt)で書き出す。 書き出したファイルは他のプロジェクトやPCで利用可能。 4️⃣ キャプション (C) 📝 キャプションを.srt形式で書き出す。 DVDやブルーレイの字幕や配信など、他ソフトで利用可能。 5️⃣ EDL (E) 📄 Edit Decision Listの略。 AvidやEdiusなど他の編集ソフトに編集データを渡すためのテキストデータを書き出す。 基本的にカット情報だけで、エフェクトやトランジションなどは含まれません。 6️⃣ OMF (O) 🎧 Open Media Frameworkの略。 音声データを他の音響編集ソフト(Pro Toolsなど)に渡すためのフォーマット。 MA時にはこれを使えば間違いなし。映像は含まれません。 7️⃣ マーカー (M) 📌 マーカーのタイムコードとコメントの内容が書き出される。 修正指示はこれで書き出すと便利。 書き出したマーカーを再度読み込めると便利なのだが、今のところできない様子。 8️⃣ Premiere プロジェクトとして選択 (S) 💾 選択したシーケンスだけ、他のプロジェクトに書き出すことができる。 シーケンスで使用している素材もプロジェクト内に含まれるが、書き出されるのはプロジェクトファイルだけ。 9️⃣ AAF 🎞️ Advanced Authoring Formatの略。 EDLと同様、他の編集ソフトに受け渡す場合に使用。 EDLより情報量が多く、拡大縮小や不透明度などのエフェクトが多く反映される。 🔟 Avid Log Exchange 📊 編集情報を...