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イマジナリーラインとは?

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  🎬 イマジナリーラインとは? 登場人物や対象物のあいだに引かれる仮想の線。この線を基準にカメラを配置することで、視聴者の空間認識を自然に保つことができます。 🎥 ラインを越えるとどうなる? カメラがラインを越えると、登場人物の向きや位置関係が逆転して見え、観客が混乱する可能性があります。 🧍‍♂️↔🧍‍♀️ たとえば、向かい合って話していた2人が、急に同じ方向を向いているように見えてしまうことも。 📍 ラインを守るコツ カメラは常に 同じ側 に配置する。 複数のカメラを使うときも、ラインの片側から撮影。 撮影前に、ラインの意識と共有をしておくことが重要。 🔁 ラインを越えたいときは? カメラの動きで自然に越える(例:トラッキングショットやパン)。 中立ショット(ライン上)を間に挟むことで、空間の切り替えを明確に。 視線や動きの流れを使って、違和感なく移動させる。 🧭 対話シーン以外にも活用! スポーツ中継(攻守の位置関係) アクションシーン(追う・逃げる方向の整理) アニメやマンガのコマ割り(視線と空間の一貫性) ✨ ルールを破る=表現の選択肢 あえてラインを越えることで、 混乱・緊張・違和感といった演出効果を生み出すことも可能。 「守る」だけでなく「使いこなす」ことが鍵です

キャプション作成時の推奨設定

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【🎬キャプション作成時の推奨設定】 premiereでコメントフォローテロップを入れる時、、「文字起こし」→「キャプション」→「グラフィック」の流れで作業する人が多いと思います。 でもそのままだと、改行位置やテロップの分かれ目が不自然で、手動で直すのが大変ですよね💦 そこで、なるべく後作業を減らす設定を紹介します👇 ✅ キャプションプリセット → 字幕のデフォルト ✅ スタイル → なし ✅ 1行の文字数 → 30 ✅ 最短のデュレーション → 2秒 ✅ 行数 → 2行 作ったキャプションは全選択して ✏️ フォントサイズ → 70 ↔️ 横長サイズ → 999(最大値!) これで完成形に近い状態で調整できます✨ あとは誤字や改行を直して、必要に応じて分割や統合をして整えたら、「キャプションをグラフィックにアップグレード」 テキストスタイルを当てて仕上げてください! 📺 これはTVでよくある「1行16文字、最大2行」ルールに合わせた設定です。 一行の文字数がもっと多い、全て一行に収めるなど、番組スタイルに合わせて調整してください。  

Premiereの「調整されたオーディオ波形」ってなに?

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【  📢 Premiereの「調整されたオーディオ波形」ってなに? 】 タイムラインのハンバーガーメニューで、オーディオ波形の表示方法が切り替えられます👇 🔹 ON(調整された波形) → 波形が上方向だけに表示(片側表示) → ボリュームの大小が見やすく、ナレーション編集などに◎ 🔹 OFF(通常波形) → 波形が上下に広がる(正確な振幅表示) → 音楽編集や精密な音調整に◎ 私は専門家じゃないので普段はONにしていますが、細かく調整したいときはOFFが良いそうです🎧 🎛️ちなみにその下の「 対数波形の拡大 」をONにすると、小さい音も見やすくなります。 → ノイズ除去や微妙な音の出入り確認に便利!

グラデーションの開始位置と終了位置を工夫しましょう

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 📌【グラデーションの開始位置と終了位置を工夫しましょう】 📝 テロップの文字にグラデーションを使う場合、開始位置を0%、終了位置を100%にしていませんか? ⚠️ この設定ではグラデーションが広がりすぎて、全体が「のっぺり」見えてしまう原因になります。 💦 のっぺり感を解消しようとしてつい色の差を大きくしがちですが、それが逆に“素人っぽさ”を強調してしまうことも。 🔧そんな時は: 🎯 開始位置を20%、終了位置を80%くらいに設定してみてください。 ✨ 同じ色でもグラデーションが自然に際立ち、強い色差がなくても立体感と深みが出ます。 🛠️ 微調整ひとつで、仕上がりの印象は大きく変わります。 ぜひ一度、お試しください! テロップデザイン公開中 🔗 https://terop.booth.pm/items/6990102

「クイック書き出し」を活用しよう

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 📌【「クイック書き出し」を活用しよう】 👀 Premiereで簡単に動画に書き出す方法をご紹介。 実はたった2クリックで完了します。 🎬 画面右上の【クイック書き出し】を押すだけ! ✅ プリセット通りに即書き出し ✅ 特にカスタム不要ならこれが最速! ⌛ あまり知られていない機能ですので、ご存じなかった方は是非使ってみてください✨

Premiere Pro「統合とトランスコード」でファイルサイズが小さくならない時の対処法

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📌 Premiere Pro「統合とトランスコード」でファイルサイズが小さくならない時の対処法 Premiereでプロジェクトをアーカイブしようとしたのに、 ファイルサイズが全然減らない…?💥 👉 それ、 設定ミス or 仕様の落とし穴 かもしれません! ✅ 正しく軽量化するポイントは2つ: 1️⃣ 「未使用のクリップを除外」に✅チェック! → これがOFFだと、使ってない素材も全部書き出されてしまいます。 2️⃣ 「ソース」→「個別のクリップ」を選ぶ! → 最重要ポイント!これでスキップを防げます。 ⚠️ スキップされると素材はそのままコピーされるだけなので、 軽量化されません! 🔍 各オプションの違い: 🟠 「シーケンス」 → シーケンス設定と一致した素材だけが変換対象。 合わない素材はスキップされます。 🟠 「プリセット」 → プリセットに沿えない素材(解像度・fpsなど)はスキップ。 🟢 「個別のクリップ」 → 各素材に合わせて変換されるため、 スキップされにくい! 🎯 確実に素材を軽く&トランスコードしたいなら「個別のクリップ」を選びましょう!  

MacのPremiereで書き出した動画の色が変わる問題

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 🎬【MacのPremiereで書き出した動画の色が変わる問題】🎬 よく「Macで書き出した動画をQuickTimeで見ると色が濃くなる」という話を聞きます。 また対策として「カラーマネジメント表示ON+ビューアガンマ1.96にする」とも言われますが… 果たしてこれは正しい対処法でしょうか? 🔍【結論】 ・MacのQuickTimeやiPhoneのP3環境で見るならOK! ・でもWindowsやテレビのRec.709モニターで見るならNG! ⚙️【理由】 視聴環境によって色空間とガンマが違うので、編集時は最終視聴環境に合わせて設定が必要です。 👀視聴環境別の目安👀 📺テレビモニター → Rec.709、ガンマ2.4 💻PC・YouTube → sRGB、ガンマ2.2 🍎Mac・iPhone → Display P3、ガンマ約1.96(Apple独自) MacのQuickTime向けに1.96で作るとMac上ではちょうど良くても、テレビやWindowsで見ると色が薄くなります。 ❗️重要❗️ QuickTimeは「映像の最終確認ツールとして使わない」のが映像業界の 一般的な スタンダード。 最終視聴環境に合わせてビューアガンマを設定しましょう。