投稿

10月, 2025の投稿を表示しています

YouTubeでJASRACの曲は使用できるのか?

イメージ
 【YouTubeでJASRACの曲は使用できるのか?🎵】 📺 TV番組とYouTube動画の違い TV番組とYouTube動画の大きな違いの一つは、使用できるBGMの制約です。 例えばドラマ「トリック」や映画「仁義なき戦い」など、視聴者が共通でイメージしている音楽をTV番組では自由に使うことができ、番組の演出を音楽面から盛り上げられます。 一方、YouTubeでは基本的にフリー素材やライセンス済み音源に頼らざるを得ず、BGMで伝える印象はやや限定されます。 🎧 YouTubeでもJASRAC楽曲は使える JASRACの楽曲の中には、YouTubeとContent IDシステムで提携している曲があります。この場合、動画が削除されたり訴えられることはありません。 ただし、概要欄に楽曲情報が表示され、広告収益は権利者に分配されるため、ユーチューバーの手元に入る収益はほぼゼロになる場合が多いようです。 📝 事前申請による使用 事前にJASRACに動画単位で申請する方法もあります。 🔸再生回数に応じて使用料が発生 🔸楽曲や動画内容によって金額は変動 🔸ユーチューバー側の手元に残る収益はほとんどなくなる 🏢 TV局は年間包括契約 TV局はJASRACと年間包括契約を結んでいるため、番組ごとの申請は不要で、ほぼ無制限に楽曲を使用可能。契約料は放送局の規模や放送回数で決まります。 YouTubeでは再生回数が変動するため、契約料を計算するのが難しいのか、包括契約を結んだという話は聞いたことがありません。 ⚡ まとめ 結局、YouTubeではフリー音源に頼るケースが多いですが、収益を度外視して権利者管理曲Content ID経由で使い、チャンネルや動画の認知度アップを狙う戦略も一つの選択肢です。

ビデオトラックやオーディオトラックはいくつまで作れる?

イメージ
 【🎬 ビデオトラックやオーディオトラックはいくつまで作れる?】 結論から言うと、 上限なし ✅ Premiere Pro自体にシステム上のトラック数制限はありません。 ただしPCのスペックに依存するため、フリーズやクラッシュの原因になりやすく、あまり増やしすぎるのは⚠️おすすめできません。 私の編集例 🎥 ビデオトラック:8 収録素材2、CG1、テロップ2、サイドスーパー1、番組ロゴ1、タイムコード用調整レイヤー1 🎧 オーディオトラック:7 ダイアログ2、環境音1、BGM1、SE2、その他1 多い場合でも、上記プラス2くらいで編集。 それ以上増える場合はネストシーケンスを検討します。 💡 ポイント 上限はありませんが、一度に追加できるトラックは100まで⚡ トラックを無理に増やさず、快適な編集環境を保つことが重要です!

「復旧したクリップ」ビンが毎回作成される! その対策法

イメージ
【「復旧したクリップ」ビンが毎回作成される! その対策法】 素材の場所を移動して再リンクしたり、他のPCで編集したプロジェクトを開いた際に、 「復旧したクリップ」という名前のビンが作成されることがあります。 これはリンクに問題があった場合に作られるビンですが、 リンクを正しく張り直してビンを削除しても、再度プロジェクトを開くとまた作成されることがあります。 何度削除しても作成されてしまうこのビン。地味に邪魔ですよね💦 私がやっている解消方法を共有します👇 1️⃣ 「編集」→「複製を統合」を実行 2️⃣ 「復旧したクリップ」ビンを削除後、オリジナルのメディアを「フッテージを置き換え」で再リンク 3️⃣ 「環境設定」→「メディアキャッシュ」→「メディアキャッシュファイルの削除」→「未使用のメディアキャッシュファイルの削除」を実行 4️⃣ これらを行った後、プロジェクトを別名保存 これで大体解消されますが、それでも「復旧したクリップ」ビンが作られてしまう場合があります。 おそらくPremiereのバグだと思いますが、他に良い解決方法をご存じの方は教えてください!

他のPCでプロジェクトを開いたら素材がリンクされない時の対処法

イメージ
 【🎬他のPCでプロジェクトを開いたら素材がリンクされない時の対処法】 Premiereで他のPCや外付けSSDから開いたとき、 「メディアの検索」で止まってしまうこと、ありませんか? 実はそのまま待ってもリンクされません⚠️ プロジェクトの規模にもよりますが、1〜2分待って反応がなければ「キャンセル」を押しましょう。 🔹その後の手順 1️⃣ 「メディアのリンク」ダイアログが出たら、何が無いか確認。 2️⃣ 動画・静止画は「検索」から手動でリンク。 3️⃣ モーショングラフィックステンプレートやAEのDynamic Linkは自動でリンクされないことが多いので、  手動でリンクできないものを残して「全てオフライン」を選択。 4️⃣ プロジェクトウィンドウで「オフライン」と検索。 5️⃣ 出てきたファイルを右クリック →「メディアをリンク」から手動で再接続。  モーショングラフィックス素材は「Motion Graphics Template Media」フォルダ内にあります。 これでほとんどのケースは復旧できます💪 ぜひ試してみてください! 💡注意: 別PCで編集する際は、同じドライブレター(例:F、G、Hなど)を使用するのがポイントです。

ノートPCの電源が入らなくなった時の対処法!

イメージ
 【ノートPCの電源が入らなくなった時の対処法!💡】 私がオフライン動画編集で使用している Dell XPS 17 9720 で起きたトラブルです。 ある日、USB接続の外付けDVDドライブをつないだ瞬間、Windowsが急に落ちました。その後PCはまったく起動せず、電源ボタンを押しても反応なし。充電LEDも点灯せず、完全に沈黙状態でした。 まず試したのは ACアダプタのみでの起動。ChatGPTに相談したところ、「バッテリーを一度外してACだけで起動できるか試す」という方法を提案されました。 カバーを開けるには精密ドライバーが必要です。Amazonで購入したT5ドライバーは精度が悪く、ネジを回せませんでした。仕方なく 島忠ホームズまで走って精度の良いT5ドライバーを購入。こちらはネジにぴったりで問題なく開けられました🔧。 バッテリーのジャックをマザーボードから外し、ACだけで起動すると… 無事にWindowsが立ち上がりました。その後バッテリーを再接続して再起動しても問題なし。今回のトラブルはおそらく バッテリーの保護回路や電源管理回路が、一時的に電力供給を遮断していた ことが原因です。 ✅ 復旧のTIPS USB接続後にPCが起動しなくなったら、バッテリーを外してACだけで起動を試す カバーを開ける場合は、精度の良い精密ドライバーを使用(T5が必ずしも全PCで同じとは限りません) 起動後はバッテリーを再接続しても問題なし データ保護のため、復旧後は AC駆動でバックアップ を取る💾 💡 同じ症状で起動できない方は、バッテリー外してACだけで起動する方法を試す価値があります。

がん?ガン?癌? テロップではどれを使う?

イメージ
 【🩺 がん?ガン?癌? テロップではどれを使う?】 病気の「がん」をテロップで表記するとき、どれを使うのが正解でしょうか? 実は、それぞれに微妙な意味の違いがあります。 🔹 癌 … 上皮細胞にできる悪性腫瘍。白血病や肉腫は含まれない。 🔹 がん/ガン … 悪性腫瘍全般を指す。癌のほか、白血病や肉腫も含む。 👉 そのため テロップでは広い意味をカバーする「がん(ひらがな)」がもっとも多く使われます ✍️ 📌 使用例 ・がん検診、がん保険 ・胃がん、肺がん ・胃癌、肺癌(医学専門表記として使用されることも) テロップデザイン公開中 🔗 https://terop.booth.pm/items/6197813

おススメピクチャープロファイル:PP6

イメージ
 【🎬 おススメピクチャープロファイル:PP6】 Sonyのカメラを使っている方に特におススメのピクチャープロファイルです📹✨ 一時期は Log 撮影が流行りましたが、カラコレが面倒だったり、作品によってはうまくグレーディングされていない例もよく見かけます💦 そこで、カラコレが苦手な方におススメなのが PP6。 Cine2 ガンマを採用しているので、 色が少し浅め コントラスト控えめ といった「映画っぽい映像」を 撮って出し で作ることができます🎞️ さらに、編集でコントラストを少し上げれば普通の映像に戻したり、グレーディングの余地もあるので、素材としても優秀です💡 Log撮影のような ISO の縛りもありません! 最近は、自分で撮って自分で編集する場合は 全部コレ! Sonyユーザーはぜひお試しください👍 ※もちろん、しっかりカラコレされる方は他のピクチャープロファイルでもOKです。 あくまで「編集に手間を掛けずに簡単にカッコいい映像を作りたい方」向けのおすすめになります🎨

意外と使える!生成延長ツール

イメージ
 【🎬 意外と使える!生成延長ツール】 ベータ版で搭載されていたときから少し使っていましたが、実は非常に便利なツールです✨。 映像は 2秒、音声は 10秒 しか生成できません。そのため、新しく素材を作るのではなく、既存素材の修正に適しています。 例えば: 🔸 映像…インタビューの最後で目線を外してしまったり、笑ってしまった場合 🔸 音声…笑い声や拍手の中にスタッフの声が入ってしまった場合 こうした箇所を編集でカットした後、生成延長ツールを使うと自然に補完できるのが魅力です💡。 このような場合に該当箇所を編集でカットして、生成延長ツールを使うときれいに消すことができます。ぜひお試しください!

なぜ防犯カメラに映った犯罪者の顔を隠すのか?

イメージ
 【なぜ防犯カメラに映った犯罪者の顔を隠すのか?】 👀🛡️ TVのニュース番組で、防犯カメラに映った犯罪者の顔がぼかされているのをよく見かけます。 犯人逮捕や犯罪抑止のためには顔を出した方が良さそうですが、なぜ隠して放送するのでしょうか? 主な理由 ① 容疑者段階で無罪推定 ⚖️ 撮影された時点では有罪ではありません。映像で冤罪の可能性が低くても、映像の捏造の可能性も捨てきれません。 ② プライバシー侵害のリスク 🛡️ 軽犯罪の場合、本人やその家族への人権配慮から顔を隠す場合が多いです。 ③ 似た顔の人を守る 👤 防犯カメラ映像は不鮮明なことが多く、似ている人が誤って特定されてしまうケースもあります。 誤認された方がSNSでの誹謗中傷される恐れがあるので、これを避けるのも大きな理由です✨ 補足 🚗 あおり運転映像などでナンバープレートを隠すのも、ナンバーの偽装や盗難車の可能性、所有者特定による二次被害防止のためです。

ブルーレイ用のH.264書き出しがなぜか25fpsに!?

イメージ
 【ブルーレイ用のH.264書き出しがなぜか25fpsに!?】 🎬💻 Premiereでブルーレイ用の映像を納品する際、なぜかフレームレートが 25fpsに固定 され、変更できないトラブルをよく見かけます。 原因は簡単👇 書き出し設定の 「テレビ方式」 がデフォルトで PAL になっていることが多いのです。 🌍 PAL(パル) 主にヨーロッパやアジアの一部で使われるTV方式。フレームレートは25fpsや50fpsなど。 🇺🇸 NTSC(エヌティーエスシー) 北米や日本で採用されるTV方式。フレームレートは29.97fpsや59.94fpsなど。 ✅ 設定を PAL → NTSC に変更すると、フレームレートも自由に変更できます。 誰もが一度は通るトラブルなので、ブルーレイ用の映像を編集する方は覚えておきましょう!💡 💾 ちなみに昔はフランスなどで使われた SECAM(セカム) というTV方式もあり、知らずに素材のβカムを受け取って再生できず、夜中にエクサまで走った苦い思い出があります。

ライブ配信で通行人の顔が映っても大丈夫?

イメージ
 【ライブ配信で通行人の顔が映っても大丈夫?】 👀🎥 TV番組やYouTubeでは、背景に映り込んだ人物の顔をぼかすのが一般的です。 では、ニュース番組の中継やライバーの生配信で後ろに通行人が映る場合はどうでしょうか? 実はTVとライバーで大きく違います。 📺 TV ✅ 報道の自由や公共の利益が優先されるため、原則OK👌 ただし個人を強調したり私生活を晒す場合は配慮が必要です。 🎬 YouTubeなどライバー ❌ 公共性が低いため、肖像権・プライバシー権を侵害する可能性があります。 ※「肖像権侵害罪」や「プライバシー侵害罪」という刑法上の罪は存在しません。憲法13条の「幸福追求権」「個人の尊重」を根拠に、民事で損害賠償請求の対象となります。 また、生配信に限らず撮影の仕方によっては、名誉毀損・迷惑防止条例違反など刑事リスクもあるのでご注意を! ⚠️ テロップデザイン公開中 https://terop.booth.pm/items/6642772

おススメ筆記体欧文フォント10選!

イメージ
 【おススメ筆記体欧文フォント10選!✒️】 Vlog や クリスマス映像などで筆記体の欧文フォントを使うと、グッと雰囲気が出ますよね🎄✨ でも実際は… 「フォント探しに苦労して、結局デフォルトで済ませる…」なんてことありませんか?😅 実は私もその一人で、筆記体フォントを探すのが正直めんどうだなと思っていました。 そこで今回、周りのエディターに聞いて、映像でよく使われる筆記体フォントをまとめました✍️ 必ず役に立つので、ぜひスクショ📸しておいてください👍 ちなみに私は今、ファンクラブのクリスマス動画を編集中🎬 「Merry Christmas!」の文字には Alex Brush を使用する予定です🎁✨

⚠️YouTubeに動画をアップして試写すると収益化が停止される?

イメージ
 【⚠️YouTubeに動画をアップして試写すると収益化が停止される?】 試写用に限定公開で動画をアップしたり、ポートフォリオ用に自身のチャンネルにクライアント動画をアップすると、「繰り返しの多いコンテンツ」と判断され収益化が取り消される、という投稿をよく見かけます。 私も試写用アカウントを持っているので、事実かどうか調べてみました🔍 ✅ 結論 通常のクライアント確認用の限定公開・非公開アップロードであれば、収益化リスクはほとんどありません。 💡 ポイント 🔸「繰り返しコンテンツ」とは、広告収益を目的としてほぼ同一内容の動画を複数アップする行為を指します。 🔸非公開・限定公開の動画は、そもそも収益化評価の対象外です。 ⚠️ 注意 🔸限定公開動画を公開に変更して複数アップすると、収益化審査の対象になります。 🔸試写用アカウントとクライアントアカウントで同じ動画が一般公開されている場合、重複コンテンツ扱いで収益化に影響する可能性があります。 💡 補足 🔸まずはYouTubeから警告が届くことが多いので、警告を確認したら速やかに対策(動画の削除や非公開化など)を行いましょう⚡ 🔸YouTubeの収益化ポリシーは変更される可能性があるため、常に最新情報を確認してください📌

🎧 ピークメーター VS ラウドネスメーター どっちを使う?

イメージ
 【🎧 ピークメーター VS ラウドネスメーター どっちを使う?】 Premiereで人の声、BGM、SEのバランスを取ったり、最終MIXのボリュームを調整する際、ピークメーターだけでやっていませんか? 実はピークメーターは名前の通り 一瞬の最大値 を見るものなので、実際の音量感を把握するにはあまり向いていません。 そのため調整後に「思ったより小さい…💦」とか「バランスがイマイチ💭」ということが起こりがちです。 💡 そんな時はラウドネスメーターがおススメです! ✅ ラウドネスメーターはここを見よう! 🔹短期:約3秒間の平均値 🔹統合:動画全体の平均値(ラウドネス) ✅ 便利ポイント 🔹プリセットを ITU-R BS.1770 に設定 → 放送基準を超えると数字が赤く表示される 🔹YouTube動画はプリセットを「YouTube」に設定 ⚠️ ただし、最終的には 自分の耳👂で確認 することが大事! 特にSEなどは数値よりも大きく聞こえる場合があるので、自分の耳を信じて微調整しましょう✨

解像度の違う素材を自動でスケーリング

イメージ
 【解像度の違う素材を自動でスケーリング🎬✨】 HDシーケンスに4K素材や写真を配置するとき、毎回手動でサイズ調整するのは面倒ですよね? そんな時は、環境設定で自動スケーリングを設定しましょう! ▶️ やり方 環境設定 → メディア → 「デフォルトのメディアスケーリング」プルダウンから選択。 🔹 フレームサイズに合わせる メディア内部の解像度パラメーターを変更。 スケール値は100%のまま。 サイズ変更の必要がない場合におすすめ。 🔹 フレームに合わせる エフェクトコントロールパネルのスケール値で調整。 後からさらにサイズを変えたい場合に向いています。 用途に合わせて使い分けてみてください!😊

Wikipediaの写真の使用について📸

イメージ
【Wikipediaの写真の使用について📸】 映像編集で静止画素材に困ったら、Wikipediaに掲載されている写真をチェックしてみましょう。 多くの写真は、映像素材として使用できることが多いです。 💼 商用利用について 🆗CC BY やCC BY-SA、パブリックドメイン(PD)の場合は商用利用可能 🆖CC BY-NC(非商用限定)の場合は商用利用不可 ※CC BY-SAで商用利用する場合は、派生作品も同じCC-BY-SAで公開する義務があります。 ⚠️ 著作権表記について CCライセンスの多くでは「著作者表記(クレジット)」が必要 例:下の画像の場合 Photo © Oliver Stein, CC BY-SA 3.0 ⭕️パブリックドメインは著作権が消滅または放棄されているため、表記は不要です ✅ 活用のポイント 教育番組や歴史番組などで非常に便利な素材です。 ぜひ活用して、映像制作を効率化しましょう🎬

コメントフォローテロップの歴史

イメージ
【🎞 コメントフォローテロップの歴史】 コメントフォローテロップが使われ始めたのは、1980年中ごろのニュース番組📺 インタビューなどで難しい内容を補足するために表示され、主に視聴者の理解補助が目的でした🧠 その後、90年代に入るとバラエティ番組にも広がり、特にダウンタウン司会の「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」ではサイズや色、動きなど多彩な演出が加えられ、業界内でも話題に📡 当時は「テロップがうるさい」「画の邪魔」など批判の声もありましたが、2000年代にはすっかり定着しました。 ちなみに私はこの頃、地上波キー局の報道番組の「特集」コーナーの編集を何度か担当していましたが、「30秒以上テロップが無いとNG」という謎ルールがあり、大して重要でもない発言にもテロップを入れる羽目になることも🤷‍♂️ そして2010年代以降は、グローインやSE(効果音)などが加わり、演出はさらに多様化。最近ではキラキラパーティクルやノイズ、ビジュアル的に派手な加工も増えています✨ テロップ演出にもトレンドがあります。時代に合わせて、自分の技術やセンスもアップデートしていきましょう💡 🎨 テロップデザイン公開中! 🔗 https://terop.booth.pm/items/6740688

USB4 SSDの落とし穴⚡️

イメージ
 【USB4 SSDの落とし穴⚡️】 USB4=全部40Gbps…と思っていませんか? 実はUSB4には4つの規格があり、速度はバラバラです。 🔸USB4 Gen2×1 → 10Gbps 🔸USB4 Gen2×2 → 20Gbps 🔸USB4 Gen3×1 → 20Gbps 🔸USB4 Gen3×2 → 40Gbps(本命!) つまり「USB4」と書いてあっても必ずしも爆速ではありません。 場合によってはUSB 3.2 Gen2x2(20Gbps)の方が速いケースもあります。 さらにPC側がまだUSB4に対応していないことが多く、性能を十分に発揮できないケースもあります。 USBの規格は分かりにくいので、 購入時は“USB4”の表記ではなく“Gbpsの数字”をチェックしてください✅ 私はUSB 3.2のこちらを使ってます 🔗 https://amzn.to/4gu5Lle

Frame․ioをAdobe IDで使用する方法

イメージ
 💡【Frame․ioをAdobe IDで使用する方法】 以前Frame․ioをご紹介した際に「Adobe IDで連携できない」というお声をいただきました。 そこで今回は、Adobe IDでログインする方法をご紹介します。 👉 問題なく使えている方は読み飛ばしてください。 📌 手順 プロジェクトを開いた状態で 1⃣「ウィンドウ」 → 「Frame․io」 → 「Frame․io(レガシー)」 を選択 2⃣「Frame․io」のパネルが開いたら  「✨ Continue with your Adobe ID」をクリック ✅ これでFrame․ioをAdobe IDで利用できます! 今まで試したことがなかった方も、ぜひ活用してみてください。

Premiereでのコンプ解説!

イメージ
 【🎛 Premiereでのコンプ解説!】 以前ご紹介した、Premiereで自動で音量調整する方法ですが、それぞれのパラメーターが分かりにくいとのご意見を頂いたので、もう少し分かりやすく解説します💡 主に調整するのは以下のパラメーターです👇 ☑️コンプレッサ 🔸しきい値(Threshold)  音量を下げ始めるレベルを設定📉 🔸比率(Ratio)  しきい値を超えた音をどれだけ圧縮するかの比率📏 🔸補正(Make-Up Gain / Output Gain)  圧縮で下がった音量を補正して全体の音量を上げる🔊 ☑️リミッター 🔸しきい値(Threshold)  しきい値を超える音を圧縮して頭打ちにする⛔ ☑️エクスパンダー 🔸しきい値(Threshold)  しきい値以下の音の音量をさらに下げてノイズを減らす効果があります🔇  慣れない方は「ノイズリダクション」を使うのがおすすめです✨

フルテロップはPremiereで完結した方が早い?それともVrewを使う?

イメージ
 【フルテロップはPremiereで完結した方が早い?それともVrewを使う?】 🎬✨ 最近、フルテロップの仕事も増えてきました。 私は基本 Premiereだけで完結させたい派 なので、Premiereの文字起こしを使っていますが、日本語だと精度が低いのが悩みの種💦 そこで今回はフルテロップの定番 「Vrew」 と、文字起こしAIの代表 「文字起こしやさん」 を使って比較してみました🔍 🎥 Premiere Pro やはり精度は低め。 テロップの区切りがおかしく、単語の途中で次のテロップに移りやすい。 話者の区別も苦手。 ✅ メリット:Premiere内で完結できるのは便利。 🖥 Vrew 精度が高い。 テロップの区切りもほぼ適正で、話者の区別もできているっぽい。 映像とのズレもほとんどなし。 ⚠️ デメリット:Premiereとの連携に、WAVで出してSRTで戻す手間がかかる。無料プランには月120分までの制限あり。 📝 文字起こしやさん アカウント登録やインストール不要で手軽に使えるのが良い👍 精度は高いが、テロップの区切りはVrewの方が自然。 テロップ向けではないためか、SRTで戻すと映像と音がズレる箇所が多い。 Premiereより精度は高いが、外部ツールを使うなら Vrewの方が使いやすい。 ✅ 結論 短いシーケンス → Premiereでサクッと作業 長尺動画 → Vrewで文字起こし+調整 「文字起こしやさん」 → 映像テロップには不向き

自分の映像に他社の作品を使用する「引用」の条件とは?

イメージ
 【📌 自分の映像に他社の作品を使用する「引用」の条件とは? 🎬】 著作権のある映像作品や写真を、自分の映像内で使いたい…と思うことありますよね? その際「引用」に当てはまれば使用可能ですが、条件があります👇 ✅ 公表されている著作物であること ✅ 主従関係があること(自分の作品が主、引用は従で、引用が作品の中心になってはいけない) ✅ 必然性があること(批評・比較・研究など) ✅ 映像や画像に枠を付けるなど、引用部分を明確に区別できること ✅ 出典を明示すること ⚠️ 単なる装飾や演出目的は「引用」に当たりません。 例:映像の背景に映画のワンシーンを流す など 🎨 映像や写真に簡単に枠を付けられるMorgtも公開中 🔗 https://booth.pm/ja/items/5565794

編集したはずのプロジェクトが見つからない!その原因と対処法

イメージ
【編集したはずのプロジェクトが見つからない!その原因と対処法】 💡他のPCで編集作業をしたSSDを自分のPCで開くと、 「プロジェクトがない!」「権限エラーで開けない?」と焦ったことはありませんか? 実はこれ、データが消えたわけではなく ファイルシステムや権限の問題 で「見えなくなっているだけ」な場合があります。 🌀 主な原因 🔸SSD/HDDを「安全な取り外し」せずに抜いた 🔸作業中にPCがクラッシュして書き込みが中断 その結果… 🔹差分(新しく作成したフォルダやファイル)が見えない 🔹管理者権限でないと開けない 🛠 対処法 ☑️ドライブのエラーチェック → 見えなかったファイルが復活 ☑️Premiereを「管理者として実行」 → プロジェクトを開ける場合も ・プロジェクトフォルダのアクセス権限を Everyone に付与 ✅ 再発防止 🔷外付けSSD/HDDは必ず「安全な取り外し」をしてから抜く 🔷頻繁にやり取りする場合は exFATフォーマット を使うと安心 👉 「消えた!」と思っても慌てずに修復&権限チェック。 実はデータはそこにあるかもしれません。

Premiereプロジェクトが開かない!こんな時どうする?

イメージ
 【Premiereプロジェクトが開かない!こんな時どうする?】 Premiereがクラッシュ💥 再起動後に「プロジェクトが壊れているため開けません」と出て絶望したこと、ありませんか?😱 そんな時の対応策はこちら👇 1️⃣ PCを再起動して再チャレンジ 🔄 原因は不明ですが、これで開けることが結構多いです。 2️⃣ 新規プロジェクトを作り「ファイル」→「読み込み」📂 壊れたプロジェクトを読み込むと、中身をそのまま移せる場合があります。 3️⃣ メディアブラウザから確認 🔍 壊れているプロジェクトでも、メディアブラウザ経由なら素材やシーケンスを取り出せることがあります。 4️⃣ 最終手段 💾 「Adobe Premiere Pro Auto-Save」フォルダから、最新のバックアップを使う。 ✅まとめ ・まずは再起動 ・ダメなら読み込み or メディアブラウザ ・最悪はAuto-Saveに頼る 焦らず順番に試せば、復旧できるケースは多いです👌

✨Premiereで書き出せない!? そんなときの対処法✨

イメージ
【✨Premiereで書き出せない!? そんなときの対処法✨】 重いエフェクト💥や4K長尺素材🎥を使うと、書き出し時にエラーで止まることがあります。 納品直前にこれが起きると本当に焦りますよね😱 私も最近何度か経験したので、解決策を2つシェアします👇 1⃣仮想メモリ不足 💻 編集中は問題なくても、書き出し中にRAM+仮想メモリを大量消費します。 ➡️ 仮想メモリを増やすと安定する場合があります。 設定例(RAM 32GB の場合) ・初期サイズ: 32GB (32768MB) ・最大サイズ: RAMの2〜3倍が目安 → 64〜96GB (65536〜98304MB) 2⃣MOGRTを「レンダリングして置き換え」 🎬 MOGRT(モーショングラフィックステンプレート)は裏でAfter Effectsが動くため、GPUやメモリを圧迫します。 ➡️ 書き出し前に「レンダリングして置き換え」をすると安定します✨ ⚠️ もし置き換え中にエラーが出たら、その部分が書き出し失敗の原因。 → AEから直接レンダリングするか、別エフェクトに差し替えて回避できます。 ✅まとめ ・仮想メモリを増やす ・レンダリングして置き換えを使う このどちらか、もしくは両方で解決するケースが多いです👌 ※仮想メモリは大きすぎると普段の編集が重くなることがあるので、書き出し後に戻すのがおすすめです。

フォントの太さ MediumとRegular どっちが太い?

イメージ
 【フォントの太さ MediumとRegular どっちが太い?✏️】 正解は Medium! ・Regular → 標準 ・Medium → 中太(やや太い) ・Bold → 太い ちなみにおみくじでは 「吉」より「中吉」が運勢が良い です✨ 逆にカレーは 「辛口」の方が「中辛」より辛い 🌶️ 📌 まとめ ・フォント:Regular < Medium ・おみくじ:吉 < 中吉 ・カレー:中辛 < 辛口

Photoshopで作成したテロップやグラフィックをPremiereに持ち込むと色が変わる問題②

イメージ
【Photoshopで作成したテロップやグラフィックをPremiereに持ち込むと色が変わる問題②】 Photoshopで作成したファイルをPremiereに読み込むと、色が変わってしまうことはありませんか? 🎨 今回は、地上波放送やブルーレイなどTV視聴を前提とした解決方法をご紹介します。 🎛 Photoshopでの設定 1️⃣ 「色の校正」をオンにする 2️⃣ 「校正設定」を「カスタム」の【Rec.709 Gamma 2.4】に設定する 🎬 Premiereでの設定 Lumetriパネルの「設定」タブ内にある「ディスプレイのカラー」の「カラーマネジメント表示」をオンにする ✨ これで、TV視聴に近い色味でPhotoshopとPremiereの表示が揃います! Illustratorでも同じ設定が使えるので、ぜひ覚えておきましょう! 🎥

Photoshopで作成したテロップやグラフィックをPremiereに持ち込むと色が変わる問題①

イメージ
【Photoshopで作成したテロップやグラフィックをPremiereに持ち込むと色が変わる問題①】 Photoshopで作成したファイルをPremiereに読み込むと、色が変わってしまうことはありませんか? 🎨 今回は、簡易的な解決方法をご紹介します。 🎛 Photoshopでの設定 1️⃣ 「色の校正」をオンにする 2️⃣ 「校正設定」を【モニターRGB】に設定する ✨ これでPhotoshopとPremiereでの色の見え方が同じになります! Illustratorでも同じ設定が可能なので、ぜひ覚えておきましょう! 🎥 ※今回はYouTubeやスマホなど、PC画面での視聴を想定した設定です。 テレビ放送やブルーレイなど、TVモニター向けの設定は次回ご紹介します!

「レンダリングして置き換え」のバグと対処法

イメージ
 【「レンダリングして置き換え」のバグと対処法⚠️】 🎬 ポイント 複雑なエフェクトやMOGRTを使っている部分は、あらかじめ「レンダリングして置き換え」をしておくと便利です。 プレビューのカクつきが解消され、書き出しもスムーズに⏩ ただし、バグもあるようです。 🐞 バグの内容 同じMOGRTを複数箇所で使っている場合、まとめて「レンダリングして置き換え」をすると、全てのクリップが最後にレンダリングされた内容になってしまうことがあります。 原因は、生成されたMOVファイルが上書きされること💾 🛠 回避方法 まとめてではなく、1つずつ個別に「レンダリングして置き換え」 地道ですが、現状これが確実な方法です✅ 💡 同じ現象が起きたら、ぜひ試してみてください! 🙏 Adobeさん、次回アップデートでのバグ修正も期待です!